2021.04.22
世界で木材の消費増!木材の価格が高騰。
世界的な建築需要の高まりによって木材が高騰し、日本では木材が買えない第3次「ウッドショック」が囁かれています。
欧州などからの集成材の調達も難しい状態にあり、「そもそも木材を調達できない」という状況が表面化しつつあるとのこと。日本では、コロナ禍から克服しつつあった住宅市場に大きな影響を及ぼすことになりそうです。
その原因として、
コロナ禍の影響によって、アメリカなどでは在宅時間の増加によって都心の集合住宅から郊外の一戸建てへと移住する人が相次ぎ、住宅市場が好調に推移している点。
さらに、中国でも木材の需要が増え、日本より高い値段で欧州から購入している点も挙げられます。
既に日本でも木材の価格が高騰しつつあります。ツーバイ材は2倍の価格になるとも言われており、本州のプレカットメーカーによっては受注を停止している会社もあるそうです。
この様な状況が続けば日本経済に大きな影響を与えかねません。いち早く状況が好転し、通常の価格と安定供給される事を願うばかりです。
※4月21日北海道新聞の記事より