昨日、会社の近くにある小学校にて出前授業をしてきました。

八軒商店会の活動の一環で、子どもたちが住んでいる街に「どのような企業があるのか」、そして「どんなお仕事をしているのか」を知っていただく活動で地元の異業種が数社集まり、授業を行いました。

私自身も将来の夢の一つに、小学校や中学校で「モノづくりの楽しさ」、「家づくりの大切さ」などおうちの授業をしてみたいと願っていました。
今回、八軒商店会の方からお声がけいただき、ついに実現！

今回は、熱伝導率・断熱の大切さ、ヒートショックなど寒暖差による家での死亡者数、住宅と環境問題、そしてSDGsを踏まえた家づくりについてお話しさせていただきました。

子供たちに言葉を噛み砕いてわかりやすく伝える資料作りに一番頭を悩ませました…。

実験では、鉄と断熱材（スーパーウォール・ウレタンパネル）触った時の感覚と温度について体感してもらい、鉄は冷たく感じても鉄と断熱材の表面温度は一緒（熱伝導率が違うから冷たく感じる）という体験にみんな驚いてくれたり、サーモカメラを使って体育館の断熱状況を調べたりと…想像以上に反応が大きく、ワイワイガヤガヤしてくれて、とても嬉しかったです！

また「やまもく」のことを知っているお子さんが半分以上、隔週金曜日に町内清掃をしている活動を知っているお子さんも1/3もいたことにびっくり！自分が住んでいる街をしっかりみてくれてるいるんだなぁ…実感しました。

将来、家づくりのお仕事につきたいというお子さんもいて、人手不足の建築業界…一人でも建設業に興味を持ってもらえるきっかけになってくれたら…You tuberだけが魅力的な仕事じゃないよ！と、思いながらの出前授業で、とても良き経験をさせていただきました。

琴似中央小学校の校長先生、ご協力いただいた先生の皆さま、八軒商店会役員の皆様、ありがとうございました！